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地震でペチャンコになったビルのフロアで生存できたワケ
大型地震が発生し、都会のビルの中間階がペチャンコになったように潰れた映像や写真、見たことありませんか?
これ、「層崩壊」と呼ぶのだそうです。
もしそこに人がいたら、果たして生存できるのだろうか…、帰還できるのだろうかと気持ちが穏やかではないと思うものですが、専門家によると、実は意外な真実がそこにはありました。
確かに写真をよく見てみると、潰れているのは窓などの開口部…。ビルの場合、梁や柱の間にはスペースができるそうで、古い木造住宅とはまったく構造が異なるのだとか。
そう、内部が重要!
実はその階(層)が潰れたように見えたとしても、実際には人が横になって這い出ることができる空間が残るのだそうです。だから上の写真のように、パソコンがデスクごと無事に残っているということも。
天井の梁の真下を避けることができれば、生存率は高くなるのだとか。とっさの判断で、様々なものが飛び交う中では難しいのかもしれませんが…。
その瞬間は天井が迫ってくるので想像を絶する恐怖感だとは思いますが、でも命を失うまでにはいかないということを知ると、ビルの内部で働く人にとってはホッとする情報かもしれません。
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ぴよ子
東京都大田区生まれ。主婦であり犬3匹のお母さん。様々な管理職を経て、昔から興味のあった建築業界で日々奮闘中。スクラップ&ビルドではなく、再生して使用するレトロフィットの考えに感銘を受けました。主婦目線でいろいろな情報を発信していきたいと思います。
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