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建物の弱点も露呈した、未曾有の自然災害「豪雨被害」
国土交通省のまとめで、関東・東北での記録的な豪雨により茨城、栃木、宮城の3県で計19河川の堤防が決壊し、ほかに全国で55の河川が氾濫していたことが分かりました。
最近、日本でも「竜巻」や「集中豪雨」といった言葉をよく聞くようなりました。いつどこで起こるかわからない自然災害が、これだけ身近なことになり、危機感を感じさせられます。
栃木県日光市では、豪雨の影響で川が濁流になり、鬼怒川温泉の某ホテルの露店風呂が崩壊…。
観光ホテル、旅館などは古い建物に増築しているケースが多く、こうした災害によってそのリスクが見える形となってしまいました。特に人命が第一の施設だからこそ、事が起きる前に安全でしっかりした建物かどうかを、見直す必要があります。
救出を待っていたご夫婦と犬…。
海上自衛隊に救助される姿をみて涙が止まりませんでした。感動しました!
首まで水に浸かった犬…。テレビを見ながら、「早く助けてあげて!」という気持ちでいっぱいになりました。
リードに繋がれて置いていかれたイノシシや流され救助された犬・・・。多くの人がツイッターで飼い主探しの声。「救える命があるなら救う! 助ける!」という人の強さ、温かさを感じます。
こうした自然災害は突発的に発生し、短時間で大きな被害をもたらすことが特徴です。適切に対処するには、より素早い状況判断が求められます。
しかし、災害による被害を大きくするのも小さくするのも、一人ひとりの認識や備えにかかっているのではないでしょうか。
日頃から防災グッズ、避難場所など、いざという時のためのチェックしておくという心構えが大事ですね。
ぴよ子
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