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つい先日、九州地方で大きな地震がありました。死傷者についても報道され、各地で多くの方が心を痛めています。

東日本大震災を経験した方々の一部では、被災時に役立ったものとして「インターネットを活用した救助の手法」を挙げています。被災地において、電話がつながらないという人たちが自身や近隣の方々が救助を必要としていた時、活躍したのがTwitterやLineといったソーシャルネットワーク(SNS)のシステムだったと……。

遠隔でも救助の手助けができるSNSの強み

この手法の注目すべきポイントは、被災地に居ない人や全く被害に遭っていない環境にある遠隔地にいる人が現地で救助を必要としている人の情報を得て、それを伝えるべき人に伝えることが実現しているところ。

具体的には、例えばTwitterに被害状況や場所とともに、文末にハッシュタグ「#救助」と付けてをツイート。遠くにいる人がそのツイート情報を見て、110番や119番に情報を伝えるというわけです。

こうして、電話がつながらなくて困っている被災地の方に救助の手が届いています。

また、こうしたSNSを活用した情報拡散や情報伝達によって、人命だけでなく大切なペットの命も救い出されているのだとか。

インターネット回線で音声通話も

東日本大震災においても、電話がつながらない状況下においてLINE電話はつながったと言います。

インターネット回線を用いてオンライン通話が可能であれば、これまでの電話線が使えない状況の中でも連絡が取り合える……。時代が大きく変化するとともに、情報伝達の手法と幅が大きく変わったということですね。

しかし、どんなに技術が進歩しても、情報を発信するのも収集するのも伝達するのも、人が行うもの。人としてのモラルと緊急性が大切。

「離れていても、自分にできることをする」という志を持って取り組む方々が日本中に増えているということが、これからの災害時の助け合い手法を確立し、地震大国である日本が誇る独自の「連携文化」を生み出していくのかもしれません。

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大分県宇佐市生まれ。ただいま社会勉強で研修中。東京で一人暮らししてますが、ちゃんと自炊しています。

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